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2022春季展「中川一政 書と陶芸の世界-自在の境地にあそぶ-」

中川一政(1893-1991、文化勲章受章者)は、絵画にとどまらず、書や篆刻、陶器、また挿画や装丁などに幅広く取り組み、何れの分野にも独自の境地を拓いています。
本展では、中川が主に70歳代以降に精力的に制作した書と陶器にスポットを当てご覧いただきます。
画と同様に全力を傾ける姿勢から生み出される書や陶器は、画家の余技ではないと中川自身が断言しています。一つひとつの作品は、「中川一政」という大樹から伸びる枝に結実したものであると言えます。
制作において、自らの感動の表現を大切にした中川は、上手下手の概念から自由になり、自在の境地で作品を生み出しています。そんな中川が好んでしたためた「われは木偶(でく)なり。つかわれて踊るなり」という言葉。その真意はいかに。答えは是非、本展で見つけてみてください。
※前期:1月12日(水)~3月21日(月・祝)、後期:3月23日(水)~5月29日(日)

日時

令和4年1月12日(水)~5月29日(日)

場所

白山市立松任中川一政記念美術館(白山市旭町61-1)

料金

一般200円、高校生100円(20名以上の団体は半額)
中学生以下及び障がい者手帳をご提示の方とその介護者1名は無料

お問い合わせ

白山市立松任中川一政記念美術館
TEL 076-275-7532

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